タッピング・タッチ
こころ・体・地球のためのホリスティック・ケア
タッピング・タッチとは:指先の腹の所を使って、軽く弾ませるように左右交互に優しくタッチ(タッピング)することを基本としたシンプルな技法です。 こころと体の緊張をほぐし、心身ともに健康であろうとする内なる力に働きかけ、本来の明るさや優しさを取り戻すことによって、みんなで仲良く生活することの楽しさを思い出させてくれます。
シンプルで、だれでも学べます。
そのため、教育、心理、福祉、医療など様々な専門分野での利用以外に、友達、夫婦、家族などの間でもどんどん活用され始めています。 幼い子供でもできるし、猫や犬などのペットにも効果があります。
主な効果としては
不安や緊張がほぐれる、リラックスする、ストレス症状や否定的感情が軽減する、お互いへの親しみや信頼感が高まる、などが実践と研究で知られています。
みんなで楽しくしあえます。
友達や家族みんなでやりあうとスキンシップが深まり、会話がはずみます。また、タッピング・タッチのバリエーションとして、自分でする「セルフ・タッピング」と相手をケアするときに有効な「ケア・タッピング」があります。
いつでも、どこでも、誰とでもしあうことができます。
楽しく学んで、自分のこころと体、そしてみんなを元気にしてみませんか?
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タッピング・タッチの効用と効果は、こちら
タッピング・タッチの用途は、こちら
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■■タッピング・タッチの効用と効果■■■■■
心理的効果
* 不安や緊張感が減り、リラックスする
* 肯定的感情(楽しい、ここちよい、気が楽になる等)が増える
* 否定的感情(いらだたしい、深刻、寂しい、自責の念など)が減る
* こだわりがほぐれ、積極的またはプラス思考になる
* とても大切にされた、いたわってもらった感じがする
* 幼い頃のことなどを思い出し、穏やかな気分になる
身体的効果
* 体の緊張がほぐれて、リフレッシュする
* 体の疲れや痛みが軽減する
* 身体的ストレス症状(肩や首のこり、緊張、ストレス感など)が減る
* 体が温かくなり、鈍っていた体が動き始める(深い息など)
* 麻痺していた身体感覚が正常になる
* 副交感神経が活発になる傾向がみられる
人間関係における効果
* 場が和やかになり、交流が深まる
* 親しみがわき、安心や信頼感を感じる
* 話しやすくなる・話したくなる
* 家族でのスキンシップや会話が増える
* 自立した関係でお互いがサポートしあえる
書籍紹介
「タッピング・タッチ - こころ・体・地球のためのホリスティック・ケア 」 中川一郎(著) 出版社:朱鷺書房
「セロトニン脳」健康法―呼吸、日光、タッピング・タッチの驚くべき効果 有田 秀穂 (著), 中川 一郎 (著)
(講談社+α新書 481-1B) (講談社プラスアルファ新書)
上記本より抜粋は、こちらより
*タッピング・タッチのすごい効果の章の抜粋記事ですが、方向が違ってますのでお手数ですが90度変換してからかプリントアウトしてからご参照ください。
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■■どんな風に使えますか?■■■■■
日常的に、お互いをケアしあうために
セルフケアとして、心身の健康を保つために
人間関係をよりよく楽しくするために
日常的に、こころと体の手当てとして
災害や事故など、心や体のケアを必要とするとき
紛争や戦争被害者のこころのケアと平和のために
心理・教育・福祉・医療などの専門分野での利用
自然な感性をとり戻し、人や環境を大切にする為に
■■災害援助や平和活動■■■■■
心理、教育、介護、看護などの専門分野での利用に加えて、タッピングタッチは自然災害のサポートや平和活動にも貢献しています。これまでに、タイ・プーケット、新潟中越、淡路島など、自然災害で被害にあった人たちへのさぽーとやこころのケアとして役立てられています。
また、紛争などでトラウマを受けた子供たちや元子供兵士たちの、心のケアとしてのタッピング・タッチの可能性をみるために、ウガンダのリハビリ施設でタッピングタッチが紹介され、描画などを使ったリサーチもおこなわれました。一人ひとりの心を癒すことによって、傷の連鎖を断ち、平和をとりもどす試みです。 ウガンダでは、AIDS患者への心のケアとして、タッピングタッチの利用が試されました。
■■タッピング・タッチの用途■■■■■
一般的利用について
タッピング・タッチの用途は広く、想像力を働かせれば色んな応用の仕方があります。
* 気楽に友達や家族でしあう(子育てにもとても役立ちます!)
* 疲れたり、気がめいっている時にしてもらう
* 不安や緊張、または感情が高ぶったときにセルフタッピングしてみる
* ストレス症状を減らして、慢性的な筋肉疲労や生活習慣病を防ぐ
* 職場でのストレス・マネージメントとスキンシップの向上に
* 災害などでショックを受けた時に、こわばった心身をほぐしあう
* 疲労している人や、病気の人にしてあげる
* グループワークや集まりなどでのアイスブレーキングに使う
タッピング・タッチの専門的利用について
タッピング・タッチは、「誰でもできるシンプルなものでありながら、教育、心理、福祉、医療などの専門分野での効果的な利用が可能です。詳しくは、文献などを参照してください。
教育・スクールカウンセリング
* 保健室での心のケアとして
* スクール・カウンセリングにおける利用
* 生徒同士の信頼感やリラックスを高めるために
* 職場でのストレス・マネージメントやスキンシップの向上に
* 生徒や保護者に学んでもらい、友達や家族間で使ってもらう
心理・カウンセリング
* カウンセリングやセラピーへの応用(セルフ・タッピング)
* リラクセーションやセルフケアのテクニックとして
* イメージ療法・催眠療法と補足的・相補的に使う
* 夫婦や家族療法での利用
* グループワークやグループセラピー等での応用
介護・福祉関係
* 障害者や高齢者介護の施設などでの利用
* 感情や衝動に関するコントロールに関するサポートに
* 高齢者や介護家族のサポートに
* 介護者のストレス・マネージメントに
* シニアーの集いなどでタッピングし合ってもらう
医療・看護関係
* 入院や治療に関する不安感などの軽減に
* 緩和ケアなどでの利用
* リラクセーションによる自己治癒力の向上
* 事故や治療によるトラウマの軽減に
* 病院でのストレス・マネージメントとスキンシップの向上に
その他
* 芸術や運動能力の向上などに役立てる
* ボランティアのトレーニングに
* ペット(犬や猫など)のケアやスキンシップに
* 自然災害や事故などにおけるこころのケアとして
* 集まりなどでのアイスブレーキングに使う
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対人援助をより効果的にし、和やかな関係性を育てるシンプルな技法-
★看護におけるタッピングタッチ★
<病人にとっての利点>
シンプルで、楽にできるので、してもらっても気を使わなくてよい.
症状や体力によっては、お互いしあうことができるので、依存性や無力感が軽減する.
体がうまく動かせない、患部や痛いところが多い等であっても、してもらうことができる.(姿勢や場所が限定されない)
セルフケアとして使い、自己治癒力を高めるとともに、自主性なども高まる。
こころのケアとして、不安・緊張・こだわりなどが減り、安心や信頼感が高まる.
ストレス症状、痛み、不快感などが軽減する.
脳への適度の刺激による効用(リハビリ病棟などで、痴呆などの予防にも)
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<ナースにとっての利点>
セルフケアとしての利用.
ストレス解消法としての利用(ストレス症状↓)
医療ミスにまつわる不安や緊張を和らげる.
医療チームのお互いのケアとサポートとして.
患者や家族の方とのリラックスした時間、スキンシップを気軽にもてる.
看護・ケアしているという実感をもちやすく、燃え尽き症候群の予防になる.
リスニングと兼用して、短時間でこころのケアを提供できる.
家族やボランティアに教えることで、さらに統合的なケアが提供できる.
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<介護家族にとっての利点>
なにかしてあげることができる安心と充実感.
タッピングタッチを経験すると人の温かさや優しさなどの心地よさなどが分かる
タッチや一緒にいることの大切さを体感できる.
タッピングタッチをすることリラックスでき、落ち着いた時間がもてる
セルフタッピングによるセルフケアで、介護者としてのストレスを軽減.
家族のスキンシップが高まり、家族関係をよくすることができる.
話しやすくなり、気持ちが通じやすくなる.
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